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最初で最後のお小遣い  


昨日の通夜の帰り道、じいちゃんの棺に何を入れようか考えていました。

確か母方のじいちゃんの時はお守りにミサンガ編んで入れたんだけど、作り方忘れちゃったなぁ。
すぐ出来そうなのは切り絵だけど、冥土に行ける護符みたいなのってあるんかなぁ。
なんて考えて浮かんだのが

三途の川の渡し賃。

帰宅後、ネットで調べて六文銭を切り絵で作りました。

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一応、副葬品として紙にプリントした六文銭を入れるということもやっているようですが、どうも忍びないというか心もとない感じがします。
これなら何とかなる気がする…!

そして本日、告別式が始まりました。
顔を見ても安らかで、このまま特にハンカチの出番なさそうだなー…あ、ポケットにハンカチ入ってない!なんて思いながらお経が終了。
みんなで棺の中にお花を入れるときに、六文銭をおじいちゃんにプレゼント。

おじいちゃん。
これ…孫からの最初で最後のお小遣いです。
三途の川の渡し賃なので使ってください。
今までありがとうね。


もうここでダメだった。
本当にお別れなんだなって実感が出たせいか、言葉がつまって涙が出てきてもうた。
親戚がみんな、孫の中では自分が一番かわいがられてたと言っていて、自分自身一番かわいがってもらえたという実感はすごくあった。
それだけにすごい辛くて
「せめてもう一度だけお見舞いに行けばよかった」
「自分の写った本を持って行ってあげればよかった」

という後悔や、
「自分が生まれてから28年生きていてありがとう」
という感謝の気持ちがグシャグシャに混ざって抑えがきかなくなった…。

その後、火葬を済ませて解散までは滞りなく進み、父と一緒にじいちゃん家へ。
後飾りの壇もきれいに設置してもらい、じいちゃんは久々に家に返ってきた。
四十九日まではこの家でのんびり過ごすことになるでしょう。

一通りの段取りが終わったので、少しゆっくりして帰宅。
そういえばじいちゃんはいつも、最初の曲がり角に行くまでずっと見送っててくれてた。
こっちが家に行くときも、自分が到着するずっと前から玄関先で待っていてくれていた。
今となっては振り向いても、そこにじいちゃんが立っていることはない。

やっぱり寂しいな…。

でも、もしかしたらそこよりもずっと近いところにいてくれているかもしれない。
四十九日の間に一度は小屋に来てくれるでしょう。

会社も結構休んじゃったし、明日からまた頑張ろう。
じいちゃん、80年後くらいにまた会おうねw

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category: 氷川爽助

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コメント

お悔やみ申し上げます

#- | URL
2016/10/23 19:54 | edit

ななしさん

ありがとうございます。
最期には立ち会えませんでしたが、穏やかな表情にホッとしました。

氷川爽助 #- | URL
2016/10/25 20:04 | edit

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