間伐作業+花粉症= 
2016/02/24 Wed. 23:50 [edit]
地 獄
花粉がホントきついんです:(;゙゚'ω゚'):

先週あたりから間伐の仕事に加わり始めているのですが、ここに入るとくしゃみと鼻水が止まりません。
2月に花粉症が出てきたのは人生初です(笑
まだチェンソー初心者で扱いが慣れていないので、伐倒した杉の枝を払って玉切り(幹をぶった切る)作業をしています。
払った枝が邪魔だったのでヒョイっとその辺にほっぽったら…。
ブワァ!
(´;ω;`)ブワッ
黄色い粉が放たれて阿鼻叫喚。
前の会社で防塵マスクと防塵服を使っていましたが、外で使いたいと思ったのも初めて。
それでもってこの作業やってると全身筋肉痛になります(笑
上半身はチェーンソー使ってるし、下半身は斜面の上り下り。
林業の職人さんはかなりスゴイ人たちだと思います。
花粉症はつらいですが、こういう仕事があると身体動かせて気持ちがいいものです。
日が暮れて寒さに凍えながら工房に戻ると、屋久島風鹿の味噌仕立て汁が用意されていました。

( *'ω`) うめぇなぁー…。
甘辛くて暖かい汁と、うまみのギュッとつまったシカ肉がしみわたって今日の疲れを癒してくれました。
作り方は教えてもらったから、練習して作れるようになりたいな♪
ps
燻製イベントの予行演習やってみたよ。

じっくりじっくり燻したら…。

いい感じに仕上がりました!
味見したところ、これはビール案件といえるうまさであります。
もちろんチップも手作りでやりました。
まだ空きがあるので申し込み大歓迎!
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耳をよくする 
2016/02/23 Tue. 22:02 [edit]
休日。
新しい環境に目の回るような毎日の中、久々に瞑想してみた。
いろいろと頭の中から思考が溢れんばかりに出てきて、軽く焦る。
呼吸を整えて落ち着かせたところで
耳をよくする
という単語が目の前に電光掲示板のように現れた。
あまりに強烈なフラッシュ(?)で瞑想中止。
心臓がバクバクしている状態で、とても瞑想どころじゃなかった。
ずっと昔…確か小学生の時だったと思います。
「もし、1つだけ願いが叶うとしたら何てお願いする?」
そんな質問が記された用紙がクラスメイトに配られました。
なんかの冊子を作る一環だったような気がする。
「お金もちになりたい」
「野球せんしゅになりたい」
「でっかい家がほしい」
子供なりの夢が書かれていた中でアタシが書いたのは
「耳をよくする」
そう書かれた紙は他の人から見ると、かなり異質なものを感じたことだと思う。
もし、その時の自分がもっと大人であれば、気を遣って普通の子供らしいことを書けたかもしれない。
でも、どうしてもそれはできなかった。
ただただ、それだけが望みだった。
なんで今になってこんなことを思い出したのかはわからない。
「耳をよくする」
という夢を今も持っているのかと自分に聞いてみたが、結論から言えばNo。
なんといっても相手は障害。
障害がアタシごときにビビったりするわけもなく、それこそナイフや銃に頼ってそれをを耳に向けても、泣こうが喚こうがお構いなしに聞こえない。
もちろん銃口を向ける勇気がアタシにはないけれど、本当にやったところできっと障害は顔色一つ変えないでしょう。
そしたらちょっと方法を変えてみる。
誰もいないところで「耳が良くなりましたー!」と叫んでみたり
コルクボードに「聴力全快」とか「どんどん耳が良くなっていく」なんて書いた紙を貼ったり、
補聴器のボリュームを下げ気味にして聞こえを集中させるようにしてみたり、
実は耳じゃなくて他の障害が悪さしてるんじゃないのか調べてみたり。
そういうことやってると、ちょっとは気はまぎれる。
だけど、結局のところはただのごまかしにしかならなかった。
で、そんなごまかしにも疲れてきて、また苦しくなる。
もう声出してもダメ。
気合い入れてもダメ。
調べても結局なにも関係ない。
毎年病院に行って、だんだん聴力が下がっていく過程だけが目の前に現れる。
必死になってとことん障害に抗ってみたけど、すべて失敗。
もうね、為す術がないってこういうことを言うんだなぁとしみじみ思った。
だけど、障害とは付き合っていくしかない。
そうやって「耳をよくする」ことをあきらめた。
だから、もう耳をよくしたいなんて思っちゃいないさ。
と自分の質問に答えたら、とてつもない解放感が自分の中から突き抜けて外へ広がっていく感覚を覚えました。
一気に自分の周りがブワアッ!と色づいたような…。
もうあの瞬間は二度と経験できないと確信するレベルのもの。
なんだ、障害あってもいいじゃん。
誰も理解できない障害というのを、心から楽しめることが出来たら…それってスゲェ幸せなことなんじゃないかな。
障害者が障害を楽しめる。
もしかしたら、そういう生き方ができるんじゃないか。
もちろん障害を治そうとか、障害と向き合おうというのも、それも1つの方法でそうしたいならそれでもいい。
でも、アタシは逆の方法をとってみたい。
障害を治そうとせず、障害と向き合わず同じ方向へ一緒に進んでいく。
そういう方法もあるんだよ。
どっちを選んでもいいんだよ。
と、穏やかに楽しく障害と生きていける人物でありたいものですね。
久々に瞑想やってよかった!

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category: 気楽に生きる
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